今の状況がしんどいなという、高校生、大学生、サポートされているご家族のかたに向けて。
季節の変わり目やコロナの影響で、気持ちが落ち込んだり、うつうつとしている、何をするべきかわからず、勉強も思うようにできていない。
進路やこれからのこと、どうしたらいいかわからないといった悩みを抱えていないでしょうか。
人に会わないことが続いたり、刺激がない状態が続くと、やる気や生活の気力までなくなってしまうことがあります。
この状況が一時的で、「新学期になればリセットできる」とわかっていれば対処の必要はないかもしれません。
しかし、これまでの環境に自力では戻れそうもないなと言うときは、少し勇気をだして周囲にヘルプをだしてくださいね。
ワークセンター藤沢をはじめとした就労移行支援は、障害者手帳を持っている人だけが対象ではなく、精神科や心療内科で心の治療が必要と診断された場合にも利用できることがあります。
でも、もしも精神的・心療的な理由で学校をやめてしまったり、卒業後の進路を迷っているというかたなどは、医師の診断により対象になる場合があります。
ワークセンターで受けるご相談のなかにも、朝起きれない、何をするにも体がだるい高校、大学を途中で退学してしまった高校や大学に行けていないが、家でリモートもできていない与えられた課題が提出できず単位を落としてしまっているといった相談もあります。
これまでは、学校があるから毎日行けていた、やることが与えられていたからできていたという方にとっては、このリモートの状況はかなりきついのではないかと感じます。
また、親御さん側にたってみると、オンライン上はお子様の動きが見えず、実は授業に参加できていなかった、一人で課題ができなかった、など事後に気づくといったケースも少なくないように思います。
ワークセンターは若者のサポートにも力をいれています。
学校をやめてしまった方や社会経験が少ないかたにも、後に働く職場のイメージがつきやすいようなプログラムを提供しています。
今後の進路について、お困りの事がありましたら、お問い合わせいただければと思います。