Zoomで定着支援をしました

今日は働きはじめてから2年以上経過している卒業生の定着支援でした。

通常であれば月に一度の会社訪問をさせていだいていますが、今回は緊急事態宣言の影響もあり、企業様の提案によりzoomで定着支援を行うことになりました。

メンバーさんは初めてのオンライン面談でガチガチに緊張していましたので、他の支援員も画面ごしに顔を見せながら声をかけ、進めていきました。

zoomでは日々の業務の確認や課題の共有が問題なくできましたが、お互いの表情を読み取ることが難しく、反応が伝わりにくいというデメリットも感じ、いつもよりは淡々とした定着支援になったように思います。

定着支援は、メンバーさんや勤務先のご都合により支援のしかたが様々です。

このメンバーさんの定着支援では、本人と会社との間で認識がずれていないかを毎回すりあわせしながら、課題があればいつまでにどうやって達成するかを定着支援の会議のなかで検討しています。

感情面のケアについては医療的な助言が必要になることもありますので、その際は定着支援であっても、サビ管から主治医にお手紙を書いたりご本人と一緒に受診の同行を行い、企業様だけでなく主治医とも連携してサポートをしています。

毎月企業様に通わせていただくと、企業目線での雇用のお話などを聞かせていただくことも多く、企業が求める人材像が見えることもあります。

支援員はこのような視点を逃さず就労移行に持ち帰り、旬の情報として就労移行の支援に反映させています。

ワークセンター藤沢では卒業したあとも、サービス管理責任者が定着支援の計画をたてる役割を担っていますので、サービス管理責任者も日々の支援に積極的に参加し、日頃の様子を把握しておくということに勤めています。

ワークセンター藤沢は、卒業しても気軽に相談ができる場所でありたいと思っています。

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