メンバーさんと一緒にzoomを使って自己分析をしました。
今日は困り事のキーワードを丁寧に拾いながら、支援員と一緒に仮説をたてて検証していくという作業をやっています。
この自己分析では仮説をたてることで、今までは、障害について「よくわからない」としか説明できなかったことも、「いやちがう、そうかもしれない」というジャッジをメンバーさん本人で行うことができ、徐々に的が絞れていきます。
頭のなかにはこんな感じというのはあっても、「考え」という見えないものを言葉にする作業は、障害のあるかたにとってはとても苦しい作業です。
いくらたくさんの言葉を知っていても、どの引き出しをチョイスしていいのかがわからなくなってしまうこともあるため、その方に合わせてやりやすい方法は何かを考えながら、支援員はメンバーさんが主体的に動ける環境を作っていきます。
ワークセンター藤沢では、このように一人一人に合った形でオリジナルの課題やプログラムを作成し提供しています。
マニュアルは一切なく、メンバーさんと一緒に作ってできたものがオリジナルの教材になっています。
これは少人数制のワークセンター藤沢だからこそできる支援だと思っています。