今日のプログラムはJST『職場体験技能訓練』を行いました。
実際の職場であるシチュエーション想定し、どうすべきか?どういうことはNGかなどを確認しました。
今回取り上げたのは『人のそばを通る時』と『休憩時間の過ごし方』。
まず、確認をしたのは『人のそばを通る時』。
就労移行支援の利用者さんは人とコミュニケーションをとるのが苦手という方も多いのですが、、声を掛けるべきタイミングで必要な声掛けができることで職場での人間関係がうまくいきやすかったり、お互いの仕事がスムーズに進んだりといいこと尽くめ。
今回は台車を押して、人の後ろを通るという想定で実際にスタッフの後ろを通って声掛けをしてみました。
実演してくれた利用者さんはみなさんとっても上手に声掛けができていました。
必要な声を掛けると、自分の気持ちも「通れなかったらどうしよう」「ぶつかったらどうしよう」というような心配がなくなり、相手も突然後ろを通られるびっくりした感情や、危ないなぁ・・と思うこともなくなります。
苦手だな。と感じる方は、就労移行支援利用中にたくさん使って自然に声が出るようになりましょうね。
『休憩時間の過ごし方』では、休憩中にOKなことNGなこと、会話の内容としてNGなことなども確認をしていきました。
職場の人とは仲良くなるのがいちばんですが、誰もが同じ気持ちとは限らない。程よい距離感で接することができるよう意識ができるといいですね。