スピーチ力をあげるには?魚釣りしながらスピーチの練習をしました。

人の前で話すのってとっても緊張しますよね。

人前で上手に話をしている人を見ると、あんな風に上手に話せない。私には無理かも・・と思ってしまいがちですが、人前で上手に話をしている人のほとんどは【場数】を踏んでいるからなんです。

もちろん、もともとの能力というのはあるかもしれませんが、誰でも経験を積むことで今よりももっと上手に人前で話すことはできるようになるんですよ。

神奈川県の就労移行施設ワークセンター藤沢では利用者さんにとって「人の前で話すこと」はとても大切なことと考えています。

日ごろから終礼の進行を当番制にするなどして、話すことのトレーニングにも力をいれていますが、もっとスピーチ力を上げるために今回は『魚釣りスピーチ』を行いました。

目次

魚釣りスピーチとは?

今回行った「魚釣りスピーチ」とは、その名の通り魚釣りとスピーチを組み合わせたものです。

本当に釣りをしながらスピーチをするわけではなく、魚釣り遊びをしながら釣った魚によりスピーチのお題を決めていくというプログラムです。

魚釣りに使う、魚などの海の生物は利用者さんの手書きのイラストです。

釣った魚の中には番号が書かれていて、その番号ごとにスピーチのお題が決まっています。

魚釣りスピーチで釣り遊び&スピーチ練習!

魚釣りスピーチの説明を受けた後、さっそく魚釣り遊びとスピーチを行いました。

青色のシートの上に乗せると魚釣りっぽい!!(魚?じゃないのもいますが・・)

最初は自分で見ながら魚を釣っていましたが、2回目からは釣っている人は糸の先を見ずに周りの人が「右右!!もっと手前~!!」という感じで誘導して釣り遊びを楽しみました。

釣った魚に書かれている番号を見て、スピーチをします。(この番号を使ってビンゴゲームも一緒に楽しみました(^^))

お題はどれも普段あまり考えないような事ばかり・・・

  • 宇宙人に1つだけメッセージを送れるとしたら・・
  • 法律を一つだけ変えることができたら・・
  • 10億円持ってたらどうする?

などなど。

お題に沿って順番にスピーチをしましたが、みんなのスピーチを聞いて面白い意見や考え、自分と違う発想などたくさん聞くことができました。

スピーチといっても、長いスピーチではなく「私は〇〇です。なぜなら〇〇だからです。」という短いスピーチなので話すことが苦手な人でも無理なく話す練習ができました。

ワークセンター藤沢の就労移行支援では、利用者さんや職員も一緒にプログラムに取り組みます。

スピーチ練習のプログラムでは、話す内容などを考えることはもちろんですが、スピーチをするときの姿勢、視線、声の大きさなども大切ですです。

スピーチをしている自分以外の人の話を聞き、姿を見て良いところはたくさん吸収していきましょう。

ワークセンター藤沢で楽しみながら話す力を身につけよう

障がいを持っている方に限らず、人の前で話すことが苦手な人はたくさんいます。

でも、社会生活をすると「話をして自分の意見や考えを伝える」ことは必要になってきます。

上手に伝えることができると、人とのコミュニケーションにも役立つし何より自分の発言に自信を持つことができるようになります。

最初は誰でもうまくできないし、緊張するし、失敗するのは当たり前。

ワークセンター藤沢の利用者さんには楽しく話す力を身につけていってほしいと思っています。

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