はんだごてを使って「ステンドグラス」サンキャッチャー作り

ワークセンター藤沢の就労移行支援のプログラムでは「物づくり」も取り入れています。

今回おこなったのは「ステンドグラス」づくり。

火傷をしないように気をつけながらステンドグラスづくりに挑戦しました。

とっても素敵な作品を作ることができましたのでご紹介させて頂きます。

目次

ステンドグラス作りの基本を学ぶ

今回のステンドグラス作成のプログラムに参加をした利用者さんは、みなさんステンドグラス作りが初めて。

まず、ステンドグラスを作る時の工程などを確認しました。

ステンドグラス作り

初めてのステンドグラス作りプログラムということもあり、ステンドグラス作りの最初の工程であるガラスのカットや研磨などはあらかじめ済んだものを使いました。

用意されたガラスから組み合わせて、それぞれモチーフを作っていきます。

色や形がバラバラのガラスをどう組み合わせるのか、とても悩みました。

ガラスの選び方にも個性がありました♪

ガラスを選んだあとは、周囲にテープを貼っていきます。

このテープが綺麗にはれているかどうかが、仕上がりの良さを左右するそうです。

細くてすぐに皺が寄ってしまうテープなので、慎重に貼っていきます・・・。

中には何年も前に「はんだごて」を使ったことがある。という方もいらっしゃいましたが、ほぼ皆さんはじめての体験!

熱で鉛を溶かし溶接をしていく「はんだ付け」には、「はんだごて」を使った作業があります。

「はんだごて」は非常に熱くなるので、火傷をしないように気をつけながら交代で支援員が見守りながら作業をしました。

みなさん、すぐに作業に慣れて綺麗に「はんだ付け」をすることができました。

紐を通して完成です。

素敵なサンキャッチャーができあがりました。

就労移行支援でものづくりの体験を

今回はみなさん初めてのステンドグラス作りでした。

誤った使い方、注意を怠ると怪我につながってしまう道具を使っての作業も今後の生活や就労には避けて通ることができない場合も多いと思います。

その時に、ステンドグラス作りで使った「はんだごて」の経験が役に立ってくれるといいな。と思います。

やったことがないこと。経験したことがないことをやってみる・経験してみることは、知識や経験を得るだけでなく、知らない自分の発見、苦手の再確認ができます。

ワークセンター藤沢では様々なプログラムで利用者さんの興味や関心を広げることができるように支援しています。

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