コロナウィルスによる外出自粛要請を受け、ワークセンター藤沢では約2ヶ月間、在宅での訓練を行いました。
テキストやオンライントレーニングシステムのEGラーニングなどの活用の他、ワークセンター藤沢オリジナルのビデオプログラムなども用意をしました。
いつもなら事業所に通所をし直接お話をしたり、顔を見て利用者さんの様子なども確認しながら進める訓練ですが、いつもと違う環境で、そしていつまで続くかわからない。という状況・・・ですが、少しずつでもステップアップしてもらいたい。という一心で試行錯誤していました。
そんな私たちワークセンター藤沢が行ったコロナ自粛中の在宅訓練をご紹介します。
Zoomを使ってコミュニケーション
就労移行支援の訓練の中でも特に大切な『コミュニケーション』。
自粛中、職員と利用者さんとの間では訓練日は電話やメールでのやり取りは常に行っていましたが、利用者さん同志のコミュニケーションはどうしても少なくなってしまいます。
そこで、Zoomを使ったコミュニケーションプログラムを実施しました。たとえば・・・参加者さんが半々に分かれるようなお題を出すゲームをしてみました。
夏休みと冬休み、どっちが好き?というお題では、2つに分かれると思いきや・・・!!
なんと、、夏休みは派が多数に。
夏休みが好きな理由、冬休みが好きな理由などを話たりして、楽しくコミュニケーションをとることができました。
ワークセンター藤沢オリジナル動画学習
利用者さんだけが利用できるWEBサイトを用意して、そちらにオリジナル動画プログラムを用意しました。
コメントに視聴した感想を書きこんで、自分の感想を表現したり、ほかの方の感想も見ることができました。
直接会って意見を交わすことも大切ですが、ネット社会の中では短い文字でのやり取りも必須のコミュニケーションになりつつありますので、うまく利用してもらえたらな。と思います(^^)
分散通所でまだ通常通りの訓練はできていませんが、こんな状況の中でも少しでも利用者さんが前に進んでいけるようなよい環境を作っていきます。
コロナ自粛中の事業所への見学は控えて頂いておりましたが、ご希望の方には見学やご相談にお越しいただいております。
いつも通りの様子ではありませんが、ワークセンターの様子は感じ取っていただけるのではないかと思います。
お問い合わせ、見学、お待ちしています♪